2018年4月18日水曜日

ミノキシジルの副作用

誰もが薬を服用する時、一番気がかりなのが「副作用」だろうと思われます。

いくら効果の大きい薬であっても、ひどい副作用があるならばその服用に躊躇するというもの。

私も購入先のオオサカ堂さんの膨大なレビューを読んで、その絶大な効果の裏にはかなりの代償があるということを知りました。






この薬の絶大なる効果を取るか、副作用を前に安全策を取るか。
切羽詰まっていた私には、究極の二択でした。

もちろん私は「絶大なる効果」を信じてここに至るわけですが、やはり皆さんが仰るように、さまざまな副作用は間違いなく存在し、現在もそれは多少なりに続いています。

しかしながら、幸か不幸か、元々私は高血圧症で、病院から降圧剤を処方されている身でした。

ならば、血圧を元々下げるために開発されたミノキシジルならば、他の降圧剤を併用することなく血圧を下げられるのでは?と考え、服用に踏み切ったのであります。

もちろんこれは素人判断なので、もしかすると大変危険なことなのかもしれませんが、三ヶ月経過した現在は、以前の薬を服用していた頃よりも血圧は落ち着いています

実はこれにはもう一つの要因があるのですが、それについては後述します。


副作用についての(個人的な)これまでの経緯ですが・・・・

昨年末12月30日からミノキシジルタブレット10mgをカッターで半分に割り5mg、それとフィナステリドを同様に半分、5mgの服用を始めました。

飲んだ当日(12/30)は全く体調に変化が見られませんでした。
不安が先に立っていたので、これにはいささか肩透かしを食らった形でした。

ところが、翌日、翌々日と毎日乗る体重計を見て驚きました。

二日間で一気に3キロ近く増えたのです!!



もちろんこの時は大晦日から元日にかけてだったので、確かに普段よりは多く食べたかもしれません。

しかし、私はスーパー糖質制限を2年半以上続けており、この時も出来る限りの糖質は抑えていました。にもかかわらずこのまで一気に増加したことはこれまで経験がありませんでした。

そう言えばミノキシジルの副作用の一つに「謎の体重増加」という項目があったことを思い出しました。

初めは体水分率の増加と思ったのですが、グラフにあるように逆に体水分率は低下しています。



もうわけがわからなくなりました  (苦笑)

せっかくそれまで再び順調に落ちて来ていた体重が一気に戻ってしまい、それは三ヶ月経った現在も戻っていません。

服用前からちょうど4kgほど増えたままです。

うーむ、これは一体どうしたものでしょうか。



焦った私はむくみを取るために以前購入した「フロセミド(ラシックス)」を併用して飲み始めました。



この薬を飲んだことのある方ならご存知でしょうが、空腹時に飲むと約一時間ほどで強烈な尿意に襲われます。

その後も数度に渡って大量のおしっこが出続けるという、超強力な利尿剤なのです。
一日で大抵の人は2キロほど簡単に落とすことができます(もちろん水分だけ)

私はこの薬を以前降圧剤として病院から処方されたこともあり、現在も一日1錠飲むことにより血圧を正常値に保っているというわけです。



さて、謎の体重増加に驚いた二日後くらいだったでしょうか、本格的な副作用を痛感することになります。

それは、就寝中の「動悸」です。

これまで動悸などというものは経験がなかったので、本当にこれには驚きましたし、不安になりました。

しかも、激しいスポーツを終えた後のような心臓の高鳴りが夜中のゆったりした時に始まるのですから。

はじめはわけがわからなくて恐怖心を抱きましたが、程なくして「あぁ、これがミノキシジルの副作用か」と気づくのでした。

気づいては見ても、やはり心臓の高鳴りは気持ちが悪かったです。

毎晩動悸が起こるということはないですが、週一くらいで今も起こります。

しかし始めの頃のように動悸が原因で不眠になるほどの症状はなくなりました。

脈拍は以前毎日有酸素運動をしていた頃は60台でしたが、最近はやや運動不足のせいか、70〜80台といったところ。
ミノキシジルのせいかはわかりませんが、やや増えてはいます。




そして頭痛。これが飲み始めの頃、顕著でした。
しかも毎晩366日は飲酒する私なので (笑) 、酔ってきた後半に決まって起こる頭痛には参ってしまいました。

「もうこれ以上飲むな信号」と割り切って、その晩は早く寝ることにしたくらいです。
これはおそらく飲酒と利尿剤の効果により血圧が下がりすぎることが原因と思われます。

ここ1カ月ほど目立った頭痛は無くなりました。



他に、よく「むくむ」と言う人がおられますが、自分の場合は先述のフロセミドのおかげで大量の水分を排出できているので、全くその点は問題ありません。



そして、最後にいわゆる「初期脱毛」についてですが、これは自分ではよくわかりません。

写真でも確認できていません。

もしこれから始まるとすればそれは大変恐ろしい (笑)





というわけで、ざっとこれまで私に現れたミノキシジルの副作用はこんなところです。

次第に身体が慣れると言う人もおられますが、私はまだ心臓のドキドキが心配です。

だからといって病院に行き、副交感神経に効く薬を処方されたくもない(事情説明すると必ず服用をやめるように言われそうだから)です。


しかぁし。

もう三カ月後、薬を全て飲み切る頃、自分の毛髪がどこまで回復しているのか、今から楽しみで仕方ないですね。

それほどこの薬の効果はやはり「絶大」なのです。

本日撮影写真(一切の嘘偽りのない本物の写真です)


当然ですが、ここに書いた内容は個人的な感想と効果であり、万人にその効果(副作用も含めて)を保証するものではありません。


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